バスケスクールがホームコートをもつメリット、デメリット

バスケスクール

こんにちは。ユウスケです。

5年間、体育館を借りてスクールをやってきた後、ホームコートを持ったバスケスクールを開校、運営してきたぼくが、経験を基にバスケスクールがホームコートをもつメリット3つとデメリット3つを紹介します。

メリット①ホームコートで集客できる

バスケのコートが集客に役立っています。

スクールの体験へ来てくれた人の多くは、「バスケのコートがあることでスクールをやっているのを知った」という理由でした。

ホームコートに看板やチラシを常に置いておけるのと、バスケ専用コートの存在がスクールをやっていることをアピールしてくれます。

メリット②練習場所を確保できる

バスケスクールにつきまとう体育館が確保できない問題を解決してくれます。

自分たちのやりたい場所と時間帯でスクールができるのは本当に大きなメリットです。時間も場所も変わらずに練習できるのは、通っている子どもたちや保護者も安心です。

スクール運営する側にも通う子どもたちにとっても最大のメリットと言えます。

メリット③練習環境を充実できる

主に練習に使う道具を揃えられます。

例えば、バランスボールやヒットバック、ミニリングなどはものが大きいため、車に積むにもかさばります。体育館でやる場合は、クラスごとに道具の積み下ろしをしなくてはいけないので結構大変です。

その点、ホームコートは常に置いておけるし、使う時だけコートサイドから出してくればいいからとても便利です。

予算が許す限り、いろいろな道具を揃えられるのは、コーチにとって嬉しいポイントです。

デメリット①維持にコストがかかる

ホームコートを持つことで向き合い続けないといけない最大のデメリットがコストです。

体育館を借りる以上のコストが毎月発生します。どれくらいのコストがかかるかは、地域や条件によって様々だと思いますが、バスケスクールの売上だけではホームコートの維持は難しいと思います。

スクールの他に、コートのレンタルやイベントを開催するなど、金策する必要があります。

デメリット②コートが狭く、練習できる人数に上限がある

ホームコートである「SG-Park(エスジーパーク)」は、3人制バスケ専用コートです。

屋内コート1つと屋外コート1つがありますが、どちらもバスケットコート半面の大きさです。室内コートでスクールをする場合、20人を超えるとキャパオーバー。

そうすると、1クラスの上限が大体20人までと決まってしまいます。生徒数を増やすことでスクールの売上が増えるため、頭を悩ます問題です。

デメリット③コートがズレる

コートがズレると、ゴールがコートの中に入ってきてシュートの距離が近くなってしまいます。

SG-Parkには、「molten B+」というバスケットコートを使っています。室内の床はコンクリートでできていて、その上にコートを敷いています。

素材の問題か、コート自体がちょっとずつ動いてズレていくんですよね。プレーしていて分かるほどではないのでやっている時に影響はありませんが、壁とコートの距離が近づくのでゴールを置くスペースがなくなっていきます。

そうなると、ちょっとずつゴールが前に出てきて3Pラインからゴールの距離が近くなってしまいます。以前直した時は、1mほど近くなっていました。

まとめ

以上の3つのメリットとデメリットをまとめます。

3つのメリット

  1. ホームコートで集客できる
  2. 練習場所を確保できる
  3. 練習環境を充実できる

メリット3つ

  1. ホームコートで集客できる
  2. 練習場所を確保できる
  3. 練習環境を充実できる

バスケスクールを運営するなら、ホームコートを持つことを目標にする人も多いと思います。

金銭的な問題を抱えることになりますが、それでもホームコートを持つメリットは大きいです。

「バスケコートが地域にあるからバスケができる、やるようになった」というように、地域の人の生活にインパクトを与えることができます。

このような、バスケスクールがホームコートを持つメリット、デメリットを考慮して、このブログのテーマである【100年続くバスケスクールをつくる】を実現していきたいと思います。

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