こんにちは。ユウスケです。
2019年5月にバスケスクールを開校して3年目を迎えました。
この記事では、これまでやってきたことをまとめています。
バスケスクール開校1〜2年目
2019年5月に滋賀県大津市で3人制バスケスクール「SG-Academy」を開校。
3人制バスケ「3×3」の競技特性を活かし、個人のボールを扱う能力や得点する技術を磨きつつ、ライフスキルトレーニングを通じて社会を生き抜く力を育むというコンセプトです。
時代に合ったバスケスクールにするため、以下のことを考慮してハード面の設計をしました。
- 環境の影響(少子化、練習会場問題など)が少ない3人制バスケのスクール
- 共働きの家庭でも通える17時以降に練習(6歳以下のクラスも18時スタート)
- 手続きや案内はペーパーレスでデジタル化
- 保護者との連絡はLINE(LINE公式アカウント)
ソフト面では、世代を超えて家族で楽しめることを軸にして、通常練習以外のイベントを充実させました。
- 兄弟や親子で参加して楽しむ「親子バスケ」
- スクール生が試合経験を積み、親が練習の成果を確認する機会「ゲームデイ」
- 1シーズンに1度【食×運動】をテーマに短期集中で練習する「キャンプ」
- お母さんたちの子どもの食事の悩みを解決する「アスリートフート講座」
- バスケを体験させたい親、気軽にバスケをしてみたい子ども向けの「無料バスケ体験会」(一般向け)
1〜2年目は存在を知られていない中での活動だったため、とにかく地域の家族へ働きかけていきました。
バスケスクール開校3年目
SG-Academyから「NINJA AIRS ACADEMY」に改名。3人制プロバスケチーム「NINJA AIRS」傘下の下部組織としてリニューアル。
リニューアルした背景は、自分たちにしか作れない価値をつくり、より地域に貢献するためです。
ホームコートである「SG-Park」、3人制プロバスケチームの「NINJA AIRS」があることを最大限活かすことを考えました。理想は「クラブ以上の存在」をスローガンに掲げるFCバルセロナです。
2年目を迎えたころには生徒数が100名に到達。多様な年齢層、ニーズに応えるために組織図も一新しました。
保護者向けのアンケートを行ったところ、5on5の試合経験も積みたい、もっと競技力を高めたいというニーズも多くありました。そのため、成果を出すことを目的とした「競技スポーツ軸」と、長く楽しむことを目的とした「生涯スポーツ軸」の2つに分けたクラス設定をしています。
2021年9月時点の活動は、以下の通りです。
コロナ禍でなにかしら制限があるのが前提。コロナの影響で急激に時代が変わっているなかでも、時代に適応してバスケスクールを維持、発展させていくチャレンジをしています。
バスケスクールのこれから
これからフォーカスしていくことは、大きく3つあります。
- 会員数を増加
- ブランド(NINJA AIRS)の認知度向上
- ガバナンス強化
この3つはどこのバスケスクールにも言えることだと思います。
ぼくは、3つ目の「ガバナンス強化」は軽視されがちだけど重要なポイントだと考えています。
コーチのマンパワーではなく、仕組みで動くバスケスクールにしなくては長く続きません。
具体的には、コーチ人材育成プログラムの開発、スクール運営のマニュアル化、集客の自動化などです。
このあたりのことは、今取り組んでいることの共有や、試してみたことの報告をこのブログでも紹介していきます。
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